自然界の仕組み
ツチハンミョウが居た
このツチハンミョウはとても運が良かったみたいだ
テレビでファーブル昆虫記をやっていた。
それに依ると、このツチハンミョウは4000個ほどのタマゴを産み,タマゴから孵った幼虫は花に登る
そして蜜を摂りにくるハナバチをひたすら待つ
ハナバチがやってきたら、その体に跳び乗ってハナバチの巣に運ばれ
そのハナバチの幼虫を食べて大きくなる。
でも他の虫に食べられたり、花にやってきた他の蜂や虫達にしがみついてしまったらそれっきり
成虫になる確率はとても低いのだそうだ。
多くが食べられてしまう、ツチハンミョウの幼虫、でもその幼虫がいるから他の昆虫の命をつなぐ。
幼虫を食べてしまうツチハンミョウの幼虫を運ぶハナバチも、その輪の中にいる。
自然界には無駄なものはないそうだ、全てがつながり合って多様性を育んでいる
部屋の中に虫が入ってきたらつぶしてしまう人がいる、私の奥さんもその一人。
でも、その虫たちが自然界の中の大事な一環を負っていると思えば殺すような気はおきない。
・・・でも蚊やハエは殺しちゃうな、やっぱ
by fujiecotour
| 2014-08-11 11:31